上杉助教が進めている光を使った電子ビームの制御と電子レンズ応用に関する論文がPhysical Review Aに掲載されました.高次HGビームが電子線に対するシリンドリカルレンズとなることに着目し,HGビームの組み合わせによって電子レンズにおける球面収差補正の可能性を明らかにしたユニークな成果です.
論文情報:
Y. Uesugi* and Y. Kozawa, “Crossed ponderomotive lenses for spherical aberration correction in electron optics,” Phys. Rev. A, 112, 013507 (2025).
doi: 10.1103/jk8d-dn5z