物質・デバイス共同研究拠点を利用されている情報通信研究機構(NICT)の田原先生、および千葉大学の下馬場先生との共著でまとめたホログラフィー技術を用いたイメージング、ディスプレイ、レーザー顕微鏡に関するレビュー論文がJournal of Optics誌に出版されました。田原先生が精力的に進められているデジタルホログラフィーによるイメージング技術を中心に、下馬場先生のホログラフィックディスプレイ技術、我々のホログラフィー技術に基づく光の波面・偏光操作とその応用としての高性能レーザー顕微鏡に関する内容が含まれたユニークな内容となっています。なお、本レビュー論文は、Journal of Opticsの”25th Anniversary Collection“として集録されています。
論文情報:
T. Tahara*, T. Shimobaba, and Y. Kozawa, “Review on imaging and sensing with holography,” J. Opt., 27, 043005 (2025) .
doi: 10.1088/2040-8986/adb0db